結婚準備お助けガイド
「結婚式」と一口にいっても、さまざまなスタイルがあります。今どきの挙式スタイルを4パターンご紹介しますので、おふたりのイメージと照らし合わせて、どんな結婚式にするか決める際に参考にしてみてください。
厳かな雰囲気で愛を誓うキリスト教式。
キリスト教式は、多くのカップルが行なう人気の挙式スタイル。親族だけでなく、友人や知人など多くの人に列席してもらえます。クリスチャンでなくても、ホテルや式場のチャペルで行なうプロテスタント教派であれば誰でも挙式できます。
思わず姿勢を正したくなる厳かな神前式。
「古くさい」や「親族しか列席してもらえない」など、先入観で敬遠されがちだった神前式。実は会場の広い神社などでは友人や知人が列席可能なことも。最近では神前式が静かなブームです。
「家」と「家」との結びつきを十分に感じられる挙式スタイル。主として、両家どちらかの菩提寺、あるいは自宅で執り行われる宗教式です。数は少なくなりますが、ホテルや結婚式場でも執り行なうことができます。一度結婚すると来世でも縁が結ばれるという仏教の教えに基づき、新郎新婦が仏の前で来世までの結びつきを誓い、祖先に結婚の報告をし、ふたりのめぐりあわせを仏に感謝する儀式です。
オリジナル度の高い人前式。神仏の代わりに列席者へ結婚を誓い、証人になってもらうという点で人気です。ただなじみのない年配ゲストも多いので、少なくとも親の承諾は得るようにしておきたいですね。
衣装はもちろん、式次第も特に決まったものはなく、自由にプランニングできます。宣誓文は自分たちの言葉でふたりらしく、挙式場所も自由に選んでOK。演出次第で格調高い挙式にもアットホームな挙式にもアレンジできます。
式を行なうスペースを借りたり、祭壇などの設置をすると費用は5万円前後掛かります。演出も自由にカスタマイズできるので、誓約書やリングピローを用意する程度で済ませることも可能。その場合は費用がグーンと抑えられるメリットも。
挙式や披露宴の会場、衣装室や美容室、宿泊施設までカバーできるのはホテルだけ。立地やアクセスが良いのは、遠方ゲストにメリットがあります。
一軒家を借り切って、自宅にゲストを招いたようなパーティーがかなえられる。ガーデンやテラス、プールなどがあれば多彩な演出も可能。
メニューのオリジナリティや味の良さは、専門店だからこそになります。アットホームな結婚式も実現できます。
挙式・披露宴を専門に行なう会場なので、細部までふたりの希望を徹底サポートしてくれます。大聖堂チャペルや本格神殿といった、挙式施設も充実しています。
「普通の人とは違う結婚式にしたい」という場合は、遊園地などを借りる方法もあります。ゲストの印象に残る、楽しい式にしたい方におすすめです。